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基礎知識

よくある質問:ビジネスマナー全般

服装のマナー

平服とは

結婚式の招待状に「平服でお越し下さい」と書かれているが、どういう服装で行けば良いのかわからない…そんなご経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

平服(へいふく)とは、辞書で調べると、「普段着ている衣服・普段着」とありますが、結婚式や披露宴の招待状で「平服でお越しください」とあってもそれは単なる普段着の意味ではありません。決して「カジュアルでお越し下さい」の意味ではありません。

この場合の「平服でお越し下さい」とは、「略礼装でお越しください」という意味で使われています。

つまり、男性なら正礼装である「燕尾服」や「タキシード」でなく、「ダークスーツ」で、女性の場合は、「イブニングドレス」や「留袖」でなく、「デイタイムドレス」などで大丈夫という事です。

ただし、出席者の構成などによっては、もう少しカジュアルな感じにしたり、もっとフォーマルに近くする場合もあるようです。

悩む場合には、主催者の方に尋ねてみるといいかもしれません。

スーツのお手入れ

スーツはビジネスマンにとって、とても重要な仕事着です。
クタクタのスーツを着ていると、それだけで仕事がデキなさそうな頼りないビジネスマンに見られてしまいますので、こまめにお手入れして、綺麗に保ちましょう。

ちゃんとしたお手入れと言っても、面倒なことはなかなか出来ませんので、簡単に出来るお手入れだけをピックアップしてみます。

毎日着ない

スーツは「毎日着ない」ようにしましょう。
同じスーツを毎日着ると、想像以上に生地が傷みますので、2〜3着でローテーションするようにしましょう。

ハンガーにかける

家に帰ったら必ずハンガーにかけるようにしてください。
ハンガーは、ワイヤー型の細いものではなく、厚みのあるものを使いましょう。ハンガーに厚みがあることで、スーツ本来の形を崩すことなく保管することができます。木製のハンガーがオススメです。

頻繁にクリーニングに出さない

綺麗に保つためなのに…と、不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
なぜなら、あまり頻繁に出すとスーツの生地が傷み、生地の色も薄くなりやすいからです。
季節にもよりますが、1シーズンに1〜2回がクリーニングの目安です。

ブラッシングする

できれば毎日ブラッシングをすると良いでしょう。
ホコリや汚れを落とせるのはもちろんのこと、ブラッシングでスーツの繊維を整えることにより毛玉などを抑える効果もあります。
こまめにお手入れをして、大切なスーツを長く使えるようにしましょう。

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