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基礎知識

よくある質問:バッグの特徴と選び方

旅のタイプ別 バッグの選び方

旅のタイプ別バッグ

旅行というとどんな時でも同じバッグを使っていませんか?

仕事の荷物と宿泊の為の荷物を分けたほうが良いビジネス出張と家族での旅行は持っていく荷物が異なるので、適したバッグも異なります。

目的に応じたバッグを持つことで移動がスムーズにでき、行く先々でもアクティブに動けます。

定番の3つの旅のタイプ別にバッグをご紹介いたします。

1泊ビジネス出張、小旅行

ホテルにチェックインする前に目的の場所へ直行する場合、キャリーバッグを持ち歩くのは邪魔になります。

大型のブリーフケース(「オーバーナイター」とも呼ばれます。)で2室に分かれたものが良いでしょう。仕事用の荷物、着替え用の荷物と1つのバッグ内で目的別に収納分けできます。

業務ではない場合、荷物が少ないのならばボストンバッグでもよいでしょう。

荷物が軽くて乗り継ぎや階段を使った移動が多いなら、バッグを手で持つ方が身軽です。

キャリーバッグ(スーツケース)の場合は、機内持ち込みサイズを選びましょう。

機内持ち込みサイズ スーツケースのメリット でも解説していますが、特に飛行機旅では機内持ち込みサイズのキャリーバッグ(スーツケース)がオススメです。

ブリーフケース、ボストンバッグ、キャリーケース

大型の2ルームブリーフケース

大型ブリーフケース

大型のブリーフケースで収納部分が2ルームに分かれているものは、書類エリア、着替えエリアと、目的別に収納することができて便利です。

そのまま取引先に行ったとしても、収納室が分かれていれば、書類を取り出す際、着替えが見えてしまうといったことがありません。

また、機能拡張タイプであれば、収納部分の大きさを調整することができるので、帰りにお土産や荷物が増えても平気です。さらに2Wayや3Wayタイプなら荷物がかさばり重くなっても移動がラクチンです。

ボストンバッグ

ボストンバッグ

ボストンバッグは容量が大きくマチ幅が広いので、着替えやタオル、書類などをひとまとめに収納できます。また、小さめのサブバッグを中に収納することも可能です。

しかしその大きさゆえ、取引先にボストンバッグを持っていくのは少しかさ張ります。もし先にホテルにチェックイン出来る場合は、必要書類をサブバッグに移し替え、移動はサブバッグのみにした方がいいでしょう。

機内に持ち込み可能なキャリーバッグ

機内持込み可能なキャリーバッグは飛行機で移動の際に、機内に手荷物として持ち込めるので、空港にて預け入れ、受け取りの時間を短縮してくれます。

移動の際もキャスター付きなので重いものでも手軽に持ち運びができます。

キャリーバッグも中にサブバッグを収納して、取引先などへはサブバッグのみで移動した方がいいでしょう。

すぐにホテルにチェックイン出来ない場合は常に持ち歩かなければならないので不向きかもしれません。

2泊3日の国内旅行

2泊3日程度の国内旅行でしたら小型〜中型のキャリーバッグがおすすめです。都市型旅行では小回りのきく4輪キャスターの方がスイスイ動けます。

着替えが少量で済む場合は、機内持込みタイプでもよいでしょう。
旅行の場合はキャリーバッグ単体のみですと、旅先での移動にかさばります。ショルダーバッグやリュックを別に持つことをおすすめします。

2泊3日の国内旅行

小型〜中型のキャリーバッグ

重いものはキャリーバッグの中に入れ、ホテルに着いたら中身を詰め替えると、必要な物だけを持ち歩くことが出来ます。都市型の旅行であれば、小回りの効く4輪タイプが便利です。空港や建物内の移動や、電車や人ごみの中を移動する際に自由自在に動けます。

アスファルトでガタガタした道路や段差の多い場所へ出向く時には、2輪の方が頑丈です。

移動中はショルダーバッグやリュックで

旅先での移動は両手がフリーになるショルダーバッグやリュックがおすすめです。また、マチ拡張機能付きのキャリーバッグでしたら、帰りに増えがちなお土産の収納にも対応してくれます。

行きはコンパクトに、帰りは増えたお土産や、持ち歩いていたショルダーバッグやリュックを収納して荷物をひとまとめに出来ます。

家族で1週間

家族で海外旅行など、荷物が多くなる場合は4輪の大型のキャリーバッグを用意しましょう。

荷物の数が多くなると何かと心配ごとも増えます。なるべくまとめて持つほうが安心です。

また、手持ちのバッグにはカメラや貴重品を入れることも多いので、海外に旅をするときには死角になるリュックよりも、前に抱えられるバッグがおすすめです。

家族で1週間

大型のキャリーバッグ

家族で1週間の海外旅行をする場合、家族がそれぞれ自分のバッグを持つ場合もありますが、小さなお子様などは移動の際バッグを持ち歩くと何かと心配になることも。

大型のキャリーバッグでしたら、家族の荷物もまとめて収納できるので便利です。

お父さんは大型のキャリーバッグ、お母さんは中型のキャリーバッグ、お子様は小さいリュックなどがいいかもしれません。

移動中はショルダーバッグやウエストバッグなど、動き回れる物を

旅の移動中は両手がフリーになり、カメラや小物が取り出しやすいショルダーバッグやウエストバッグがおすすめです。渡航先にもよりますが、リュックなどは後ろに背負ってしまうと、開けられたりナイフで切られたりしても気づきにくいです。

その点ショルダーバッグやウエストバッグは、バッグを体の前に回せば視界から見えなくなることもないので安心です。

サブバッグも持参で

帰りの際にはお土産が多くなりキャリーバッグに入りきらないということも。そういう時は小さく畳めるサブバッグを持って行きましょう。

入りきらないお土産はサブバッグに入れて機内に持ち込むことで、空港でキャリーバッグを預け入れる際に重量オーバーで超過料金といったリスクを回避できる場合もあります。

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