寒くなり空気が乾燥すると我々を悩ませる静電気

冬になり空気が乾燥してくると、我々を悩ませる静電気。

めっきり寒くなって空気もどんどん乾燥していくこの季節。

「 また静電気の季節か… 」と憂鬱な方、多いのではないでしょうか?

その静電気の原因、靴にあるかもしれません。

靴底の素材が静電気の原因に。

静電気はため込まないように壁や地面に触れて細かく発散させておけばバチっとならずにすみます。

しかし、どうしても発散しきれずため込んでしまい、いろいろなきっかけてでバチっと放電されて痛い思いをするのです。

静電気をため込みやすい原因の一つが、靴底の素材にあります。

ラバーソール(ゴム底)のビジネスシューズ

人工素材、特にラテックスなどゴム底の靴は静電気をため込みやすい。

本当はアース(地面)に接地され、足を通して地面へ自然に発散されるはずの静電気が、ラテックスやゴムなど電気を通しにくい人工素材を靴底に使った靴をはくことで地面に流れずどんどんたまってしまうのです。

世の中には静電気防止シューズなるものもたくさん出ています。

毎年乾燥した時期になると静電気に悩まされる方は、足元を変えてみることをオススメします。

スニーカーからクロックスタイプまでかなり幅広く市販されています。

元より静電気は電子機器にとっては天敵。

精密機器を扱う工場の従業員や病院の医師、技師、看護師さんはこういった静電気防止靴を履いてたりします。

レザーソール(革底)の靴も静電気に強い

レザーソール(革底)のビジネスシューズ

ちなみに、必ずしも静電気防止シューズでなくても、底のソール部分が革など天然の素材であればある程度電気を通してくれます

静電気をため込む原因にもよりますが、少なくともラバーソールの靴より症状が緩和されるはずです。

またレザーソールは通気性が良いため足が蒸れにくいなどのメリットも。

ただ、レザーソールの靴はゴム素材に比べれば滑りやすく、また水を吸い込む性質があるので雨の日は避けた方が良いでしょう。

(そもそも雨の日は湿度が高いのでそんなに静電気も出ないはず。)

さすがに静電気防止靴はご用意がありませんが、レザーソールのビジネスシューズは当店でも販売中です。

残念ながら現状ビジネスシューズタイプの静電気防止靴のラインナップってあまりないので、静電気でお悩みのビジネスマンな方は一度レザーソールの靴も試してみてください。